気まぐれで怠惰、密やかなささやきのカケラ。病と闘わないで共存できる道を探して、日々迷走中。
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部屋を片付ける1.初めの一歩【ADHD】
2014-10-30 Thu 10:05
 
ADHDの人は片付けが苦手といわれます。自分の場合は不注意型の傾向が強いので、さらに問題が深刻になります。
そう、「どこにしまったのか忘れてしまう」のです。仕舞いこんだ物は遭難し行方不明になり、クローゼットや引き出しに何が収納されているのか全く把握出来ず、収納場所は謎の巣窟化するのです。
「見えないところに仕舞う=その物が存在しなくなる」なので、見えているところにある物しか把握できないということになります。

故に、日常使うものはすべて出しっぱなし。部屋の中は足の踏み場もなく、テーブルやデスクの上にも物が積み重ねられ、食事や作業スペースもない状態。
使い終わった物はその場に放置。思いついた行動に移ろうとした瞬間、今やっていることに全く注意が払えなくなるので、無意識に適当に置いてしまいます。

たとえば、手にテレビのリモコンを持ったまま、喉が渇いたので冷蔵庫を開けたとします。
そして、テレビの画面に気を取られながら、冷蔵庫から飲み物を出します。
そのとき、なんと持っていたリモコンを冷蔵庫に仕舞ってしまうのです。
まったく気がついていないので、後になってリモコンがないと大騒ぎするのですが、まさか冷蔵庫に入ってるなんて思いもしないため探し回っても見つかりません。そして、次に冷蔵庫を開けてたときに「何故こんなところにリモコンが!?」と愕然とするのです。
物が散乱しているのに、探しているものはどこにあるか分からない。
これでは片付く訳がありません。

そんな汚部屋の主の元に救世主が現れました。「包括型生活支援プログラム」通称ACTから提供されるサービスを受けられることになったのです。週1回、ヘルパーさんが訪問してくれることに決まりました。
ACTが何なのかというのは、ここでは詳しくは書きませんが、興味の在る方は、ACT包括型地域支援プログラムのHPをご覧になるか、主治医の先生に相談してみて下さい。あなたの助けになるかもしれません。

その方の指導を受け始め、俺の汚部屋脱出作戦がいよいよ始まりました。今年の5月のことです。途中色々あって、入院してしまいました(訳は聞かないでね)ので、本日から再開になります。
あくまで俺の場合で、他のADHDの方の参考になるかどうか分かりませんが、そのやり方を書いてみます。

「物の場所を記憶できない」自分が部屋を片付け、物を探さなくてすむ生活を手に入れるには、「見せる収納」を目指す必要があります。
部屋の中に立って見渡したとき、使いたい物が目に入れば探さなくてすむからです。
俺のように、引き出しやクローゼットなどのクローズ収納が謎の巣窟化している(何が入っているのか全然分からな~い)方は、そこには手をつけないことにします。後回しでかまいません。

さて、いきなり片付けようとしないで、まずその物にふさわしい(使い勝手がいい)居場所を探すことから始めます。
最初にやることは、物が「置ける」オープンスペースがどこにあるかチェックすることです。おそらくもうその場所には、既に何かが雑然と適当に無造作に散らかし放題に放置してあると思いますが、それは無視して考えます。

「置ける」場所の種類は三つ。
1.冷蔵庫の上、出窓部分のでっぱり、三段ボックスの上、扉や引き出しのない棚など、「見えるように」置ける場所。
2.テーブル、デスクの上など、収納以外に用途のある場所。
3.物を置いても邪魔にならないであろう床上の場所。ただし条件があって、クローゼットの扉の前など、そこに物を置くことによって、いちいち移動する手間が発生する場所はNGです。物の居場所が定まらなくなる原因になりますし、物をどかさないと扉が開けられないとなると、クローゼットを開けるのが面倒になり、その収納場所が死ぬからです。

頭の中で把握しただけでは片付いた状態が想像しにくいので、紙を用意して、「置ける」場所一覧を書き出します。
パソコンに入力してもかまいませんが、紙なら持って部屋の中を歩き回りながら確認できるので、印刷することをお薦めします。

とりあえず、それが終わったら、[よくやった、俺!」と自分を褒め称えながら、目の前にある散らかった部屋のことは気にせずに、寝てしまいましょう。終わらなくても寝てしまいましょう。
まだ寝る時間じゃないよ!という場合は何か好きなことでもすればいいです。

一気にやっても疲れるだけですし、効率だって上がりません。なによりADHDの人は集中力が長続きしません。
もう駄目だと挫折したり、どうでもよくなって放り出してしまうのを防ぐ為にも、あせらず段階を追って進めていくことがいい結果に繋がると思います。

そういう訳で、綺麗になった部屋をイメージしつつ今日は終わります。
  

部屋を片付ける2.捨てるのは後でもいい【ADHD】

  

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